入所児童に対しては、人権が守られ、衣・食・住が満たされた安全・安心な生活の場が確保された環境のもとで、全職員が、心身共に健やかな成長のための児童処遇を目指します。

「社会的養育推進計画」の最終目標は、家庭の再構築による児童の家庭復帰であります。このため、全職員が、常に家庭復帰を視野に入れ、家族再統合に向けた取組みを実践いたします。しかし、どうしても家庭復帰が困難な児童は里親委託を、それも難しい児童に対しては、小規模施設でより家庭的な環境のもとでの児童処遇を目指します。

家庭復帰の児童も、里親委託の児童も、そして施設から巣立って行く児童にも共通して必要なことは、社会的に自立して生きていく力を習得させることです。このため、全職員が、事業計画にある「社会適応能力」の習得につながる児童処遇を目指します。

service事業内容

児童養護施設 さくら学園

地域小規模児童養護施設 たかはま

生計困難者に対する相談支援事業
(セーフティネット事業)

この事業は、社会福祉法人として明確な公益活動を実施するため、地域の援護を必要とする方に対する相談活動を活発化し、関係機関との連携を十分に行い、相談活動を行う中で援護を必要とする方の心理的不安の軽減を図り、また必要な制度、サービスにつなぐこととする。